アゲハが次々に羽化

2010/08/28 7:36 に ついついペコ が投稿
徳島県出身の友達から毎年のようにユズをいただきます。
11月頃ユズの収穫のお手伝いに行き、いただいて来るのをお裾分けしていただいてます。

ユズの楽しみのひとつは、実の中に入っている種を実生で育て、そこに来るアゲハが産んだ卵がチョウになって飛んで行くことです。
真冬は氷点下になる信州北アルプス山麓ですので、霜の前に家の中にユズの木の鉢を家の中に入れています。

以前、実生のグレープフルーツを育てていましたが、2メートル以上に大きくなって、鉢が重くて家の中に入れるのを遅らせたばかりに、霜でやられてしまい、グレープフルーツはそれっきりになり、それ以降は、レモン、温州みかん、ユズなどを育てています。そんな木に、毎年アゲハや、クロアゲハが来て、卵を産みます。

今年は、30ー40センチ程度のユズの木が3、4鉢と、15センチ程度の2年目の木が20鉢ほどになりました。
そんなユズにアゲハが卵を産みました。

去年はネットを木に被せたにもかかわらず、かなりの幼虫が野鳥にやられてしまいました。今年はネットよりも家の中でと思い、幼虫のいる木を玄関に入れ、育てることにしました。

木に時々水をやる程度で、幼虫には何もせずにただ放っておきます。アゲハの幼虫は、ユズの葉の葉脈だけを残して、ほとんど食い尽くします。葉っぱがなくなるころ、別の木を家の中に入れます。

徐々に大きくなった幼虫は、好き勝手な場所に移動して、いつの間にか蛹になります。
気が付くと玄関にチョウが舞っていますので、そのままドアを開けると、飛び立ってゆきます。
7月末から、もう5、6個体が巣立っていきました。

昨日も1個体が羽化し、今日も気が付けば1個体羽化していました。
昨日羽化した個体かも知れませんが、クモに食いちぎられた翅の一部が庭木の上に落ちていて、どきっとしました。
家の中に入ることで一時野鳥からは守られたとしても、成虫になれば、クモと言う天敵もいますし、雨や風にも耐えなければなりません。

本当は自然体が好きですが、人間の動きを空から見ていて「ご馳走がいるよ」と、仲間を呼ぶ野鳥たちの多さに、この時期ばかりは野鳥よりもチョウをと、ユズの木を家に入れ、せっせと水やりをしている私です。
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