【交尾中に失礼・オオルリシジミ長野県東御市】2010.6.8ついついペコ 長野県東御市のオオルリシジミは今、交尾、産卵シーズンを迎えています。東御市北御牧にあるシチズンファインテックミヨタを9日訪れ、敷地内のオオルリシジミを見せて頂きました。失礼して交尾中のカップルの写真を撮らせてもらいました。その他、メスに迫るオス、交尾を拒否するメス、再度挑戦するオス、花穂に2個ずつ産みつけられた卵など、いろいろ観察できました。 シチズンファインテックミヨタ北御牧事業所が現地に建ったのは、1995年。当地にオオルリシジミがいるとは知らなくて建設し、その後、北御牧のオオルリシジミを守る会が発足した翌年の2003年、同社も守る会に入り、幼虫の食草のクララを110本ほど植えたと言います。 広い敷地内に入ると、池の周辺や土手などにクララが目に付きます。枯れてしまうクララもあるため、種を蒔き、苗は10センチから30センチほどに育っています。 オオルリシジミには天敵もいます。ウスベニオウノメイガの幼虫が、オオルリシジミが産卵するクララの花穂にネットを張り巡らし、既に15ミリ程度の幼虫がそのネットの中にたくさんいました。 ところが興味深いことに、そのウスベニオウノメイガは、栃木県では絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。 同社が「メイガ以上の最大の天敵かも知れない」と恐れているのは、卵に寄生するメアカタマゴバチです。各所にメアカタマゴバチを獲るためのトラップを仕掛けてあるそうです。しかし、実際には「メイガは小さくて、手がつけられない」のが現状のようです。 オオルリシジミはチョウ愛好家などに人気で、5月23日の親子観察会以外に同社を訪れた人は、去年の60人余りを上回り、6日現在で83人です。この時期、しかもほんの数個体しか見ることができないチョウに、魅了されます。 必ず事務所に行き、受付けをしてから見学させていただきましょう。 クララの花穂に産みつけられた卵 問い合わせ ◆ シチズンファインテックミヨタ北御牧事業所(月曜日から金曜日) 電話:0268・67・1800(代) ◎ 必ず受付けをしてから見学してください。 住所、氏名、連絡先の電話番号を正確に記入しましょう。 ・ホームページ http://cfm.citizen.co.jp/index.html ・地図 http://cfm.citizen.co.jp/company/access.html |




