【アサギマダラの相互再捕獲】大町市平簗場のっぺ山荘2010.9.25 大町市平簗場(やなば)にある「のっぺ山荘」は今月15日頃から、アサギマダラのマーキングや、写真撮影に訪れる人で賑わっています。そんな中、長野県のT・Mさんと栃木県の長谷川順一さんに感動的な出来事が生じました。ふたりがそれぞれ別のところでマーキングしたチョウがのっぺ山荘に飛んで来て、お互いにマーキングしたチョウを相互再捕獲すると言う、大変嬉しい出来事でした。 相互再捕獲のひとりT・Mさんは8月21日、標高1700メートルの松本市美ヶ原林道でオスのアサギマダラに「UTU 8.21 JET 1402」と、フェルトペンで印を付けました。 一方長谷川さんは8月23日、標高1520mの栃木県日光市湯元スキー場で、オスのアサギマダラに「日光 ハセ川 8.23」と、印を付けました。 ふたつのチョウは南に向かって飛び続ける途中、大町市ののっぺ山荘の古川さんが育てているフジバカマで羽を休め、吸蜜していました。のっぺ山荘は南下のチョウたちの中継点になっています。 そののっぺ山荘にマーキングで訪れていたT・Mさんが今月18日、「日光 ハセ川 8.23」を再捕獲しました。そのことをインターネットのアサギMLで報告したところ、自分がマーキングしたチョウが再捕獲されたことを知った長谷川さんは「居ても立ってもいられない」と、大町市を訪れました。 長谷川さんはのっぺ山荘でT・Mさんら、大町方面のアサギマダラ関係者と初めて会い、一緒にマーキングを楽しんでいました。ところがマーキングしようと振ったネットに、偶然にも入ったチョウは、T・Mさんが美ヶ原でマーキングした「UTU 8.21 JET 1402」だったのです。 長谷川さんがにこにこ顔で、UTUマークの付いたチョウを持ってT・Mさんのところに駆け寄ったのは、言うまでもありません。そこに居合わせた、チョウ仲間や古川さんも歓声を上げ、「UTU 8.21 JET 1402」のチョウの記念撮影です。 このあと、2匹のチョウはどこまで飛んで行くのでしょう。ふたりの夢は、もうすっかりチョウと一緒で、目指すは南の島か、大陸か。アサギマダラの2000キロの旅は、もう始まっています。元気に羽ばたけ、アサギマダラ!
マークの付いたアサギマダラを捕獲した方は、写真を添えて、ついつい企画へご連絡をお願いします。 ついつい企画 田原富美子:cyrus.poco.jin@ymail.plala.or.jpか、電話・ファクス0261・62・9261 |

