【仙台の高校生が支援マップの取材に立ち上がる・支援者求む:ついつい企画】2011.3.31

宮城県仙台市にある東北学院中学校・高等学校の高校生8人(*)が30日、東北関東沖地震の被災者支援のため、地図上に印をつけ、必要物資を書き込むというインターネットのサイト「必要物資・支援要求マップ 311HELP.comhttp://311help.com/を作成する取材のために、立ち上がりました。「東北学院メッセンジャー」という名前で2、3人ずつのグループに分かれ、まずは仙台市内の避難所を回り、必要物資などを取材します。

被災地の皆さんをマップを通して支援しようと立ち上がったのは、地震で家が半壊し、自分自身も地震の被害者となった4月から3年生となる17歳の少年です。
ネットで知り合った音楽仲間の友だち齋藤さん(東北学院メッセンジャーのページを参照)を通してマップのことを知り、マップを作成した東京都のインターネット関連のプログラムなどを作る(株)42(フォーティーツー)に協力したいとのメールを書いたのがきっかけです。

3月11日の大震災当日は、少年の家から沿岸部に2~3キロのところで津波の勢いが弱くなり、家は流されることはなく、家族全員無事でした。現在は家族が分かれてそれぞれの祖父母の家に身を寄せていますが「衣食住も避難所にいる方々に比べると、かなり充実しており、普段の生活レベルになっている」とのこと。
しかし、「友人には家が流された人、また姉の友人のお婆さんが避難所で酸素がなくて苦しんでいる姿、また、幼いころから馴染んでいた深沼の海水浴場が今は死体の山となっていることなども、今回の震災によって色々と凄惨な事実を見聞きしてきました」と話しています。

少年が身を寄せている祖父母の家はまだ電話が不通で、インターネットが使えない状況です。そんな中で、もっとひどい状況の人の助けになりたいと、仲間を集めて会合を持ち、高校の先生に協力を求めました。ボランティア担当の先生は快く承諾し、動き始める準備を進めています。

生徒たちの活動は、自転車や自分の足で避難所などに出向き、被災した皆さんの生の声をお聞きし、本当に必要な物を取材してきます。取材したデータは4月から、被災地ではなく、インターネット環境にある高校生にお願いし、地図に書き込んでいただこうと思っています。

東北学院高等学校では、まだ学校が新年度を迎えられません。新学期は4月28日頃になる予定です。灯油を運ぶことや地震の方付けなど、高校生でも毎日の仕事があります。そんな中で「自分は恵まれている方だから」と、他の人の必要を顧みて7人を集めたのです。もっと増える予定です。「支援の輪が広がっていったらいいな。こうした活動を通して、いろんな人と話したい」というのが少年の願いです。
これからは、高校生の視点で見た避難所での皆さんの様子や、実際の声、必要物などを、具体的にお聞きできると思います。

どうか、皆さんもその高校生たちを支援していただけないでしょうか。どういう形でもかまいません。4月半ば頃まで、送っていただいたファックスをマップに書き写す作業でもかまいません。協力していただける方はご連絡ください。

*東北学院メッセンジャーのメンバーは、4月1日現在8人となっています。8人の中には一時的に県外に行っていて、これから仙台に帰って活動する仲間も含まれています。

田原富美子 電話・FAX:0261・62・9261
 cyrus.poco.jin@ymail.plala.or.jp  

【東北学院メッセンジャー Web Site 立ち上がる】2011.4.1

2011/03/31 19:29 に ついついペコ が投稿   [ 2011/04/09 21:52 に更新しました ]

東北学院の有志の生徒たちが立ち上げた東北学院メッセンジャーは、4月1日現在8人となりました。

独自に「東北学院メッセンジャーWeb Site」を立ち上げ、活動の第一歩として、チラシを作り、仙台市内の70の避難所を回り、必要な物資を聞く取材から入ります。お聞きした情報は、「必要物資・支援要求マップ」の地図上に書き入れ、行政や、インターネットを活用する皆さんがどこにいても活用できるようにします。

仙台市から始まる活動ですが、インターネットのマップを活用する輪が広がり、マップを見て、その地の必要を感じ取って支援に役立てていただけたら幸いです。

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